









日本唯一の日本銀行券の発行・流通・管理を行う銀行。明治15年(1882)10月10日永代橋のたもとで仮店舗として開業。本館設計者は東京駅舎を設計した辰野金吾。増築部分別館は辰野の弟子である長野宇平治が設計した。
《アクセス》
東京メトロ(地下鉄)半蔵門線・三越前駅(B1出口)から徒歩5分
東京メトロ(地下鉄)銀座線・三越前駅(A8出口)から徒歩4分
JR神田駅(南口)から日本橋方面へ徒歩6分
JR東京駅(八重洲北口)から徒歩8分
《住所》
東京都中央区日本橋本石町2-1-1
《電話》
03-3277-2815
情報サービス局 見学担当
電話受付時間:毎週月曜日~金曜日の9:30~16:30
(ただし、祝日、年末年始<12月29日~1月4日>を除く)
*本店見学には、事前申し込みが必要。身分証明書の提示と所持品検査あり。
小学5年生以上の子供から、大人の同伴があれば見学できる。
https://www.boj.or.jp/

明治15年開業当初は、永代橋のたもとで借り物の店舗(旧北海道開拓使東京出張所)で営業を始めるが、3代目の川田総裁の時に本館が建設される。
現在日本銀行がある場所は、金座の跡地であり、両替商が軒を連ね貨幣に縁の深い場所であったことや、金融機関が集中していたことから移転先に選ばれたといわれている。
辰野金吾は海外を視察した結果、ベルギーの中央銀行をモデルにルネッサンス様式を加味したネオバロック様式の西洋式建物を設計する。
工事着工は明治23年9月、完成は明治29年2月。地下1階、地上3階建の石積み煉瓦造り(外装は1階部分は花崗岩貼り、2階3階は安山岩貼りとなっている。)
昭和49年、国の重要文化財に指定される。
日本銀行は建屋は上空からみると「円」の文字に見えると言われているが、辰野がそれを意図して設計したのか否かは、関東大震災で設計図や書類が焼失してしまったため、定かではない。
本館見学には、事前申し込みが必要です。なお当日は身分証明書と申し込み時の内容確認の返信メールの提示が必要で、それが無いと入館できません。
透明の防弾ガラスがある扉のゲート前で、身分の確認と荷物確認を完了した人でないと入館できません。
館内で撮影できる場所は限られていて、ガイドの人が添乗して説明をしながら許可された場所で撮影をします。
今回、見学で本館中庭を訪れましたが、そこは明治のなごりがまだ残っていて、交通手段として利用されていた馬用の水飲み場がありました。
このころから、すでに日本銀行のマークは使用されており、水飲み場にもそのマークが施されています。
また、日本銀行正面入り口上には、咆哮の獅子像がデザインされその中央にも日本銀行のマークが施されています。

日本銀行の向かいの建物の中に、貨幣博物館があり、壁の時計の中心部分にも日本銀行のマークがありました。貨幣博物館に入館する時も、手荷物検査があります。

日本銀行の隣には三井本館があり、7階には三井記念美術館がある。三井本館は昭和4年3月に施工され重要文化財の指定されている。
三井本館は、日本橋の北方、中央通りの西側にある街区の南に位置する。三井財閥を形成する三井合名会社、三井銀行、三井信託、三井物産、三井鉱山等の主要各社の本社が入る、いわば財閥の拠点的な機能を持つ建物としてつくられたもので、大正15年6月に工事着手、昭和4年3月に竣工、同年6月に開館した。
その建物は、前進の本館が関東大震災によって被害を受けたにともない行われたもので、工事はアメリカ・ニューヨークの各社に発注された。工事記録等から、設計管理はトローブリッジ・アンド・リヴィングストン(Trowbridge and Livingston)事務所、施工はジェームス・スチュワート(James Stewart)社で、構造設計ワイスコッフ・アンド・ピックワース(Weiskopf and Pickworth)事務所が担当したことが知られる。
https://www.mitsuitower.jp/mitsuimainbuilding90th/about/


東京、大手町、日本橋、日比谷周辺は、歴史的価値のある建物が多いですね。
遊びに行くと、とても楽しいです。
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