東京都台東区 国際子ども図書館 旧博物館動物園駅周辺

国際子ども図書館は、第二次世界大戦前における日本唯一の国立図書館であった帝国図書館を、リニューアルしたものである。
明治5年8月1日に文部省によって設置された書籍館を前身としている。
博物館を近代的国家に欠かせない文化施設と考え、同じく重要な施設として書籍館(図書館の当初の呼称)併設の必要が建白され、博物館と同じ博物局の管轄として書籍館を湯島聖堂内に設置された博物館に併設したのが始まりである。

旧博物館動物園駅は、日暮里駅~上野公園駅(現・京成上野駅)の中間に位置する駅として、1933年12月に開業した。公園の地上部は走行不可(地下トンネルを掘削)、上野公園内の樹木を損傷してはならない等の厳しい条件が付された上、旧博物館動物園駅の立つ場所は、皇室で代々引き継がれてきた「世伝御料地」という特別な土地であり、駅舎の建設には御前会議での天皇陛下の勅許を得る必要があったが、京成電鉄が1932年3月に無事勅許を得ることができたが、ホームが短く、4両編成の列車しか停車できないといった事情もあり、利用者の減少により、1997年にやむなく営業を休止、2004年に廃止となった。
《アクセス》
JR上野駅 公園口徒歩10分または鶯谷駅南口下車 徒歩10分・東京メトロ 銀座線・日比谷線上野駅、千代田線根津駅下車 徒歩15分・京成電鉄 京成上野駅下車 徒歩15分
《住所》
旧博物館動物園駅  台東区上野公園13番23号
国際子ども図書館  台東区上野公園12-49
《電話》
旧博物館動物園駅 なし
国際子ども図書館 03-3827-2053(代表)
《休館日あり》
旧博物館動物園駅は公開日が定められており、イベント時などに中に入ることができる。
https://www.kodomo.go.jp/

明治39(1906)年に帝国図書館として双剣された現レンガ棟の建築構造は、鉄骨補強煉瓦造りと呼ばれ、赤煉瓦をセメントモルタルで接着して積んだ壁と、床を受ける鉄骨の梁が建物を支えている。
赤煉瓦は表面には見えず、東側と北側の外壁には白い安山岩の一種「白丁場石」とベージュ色の「ゴマ掛け煉瓦」が、西側の中庭側の外壁には白丁場石と「白薬掛け煉瓦」が、構造体の赤煉瓦と一体に成るように積まれている。
煉瓦の積み方は、東と北側がフランス積みで、西側がイギリス積みである。
昭和4(1929)年に増築された南側の部分は、鉄筋コンクリートの柱と梁で、現在の技術と基本的に同じである。外観は明治期のデザインを踏襲しているが、石に似せた薄い人工石や、煉瓦に似せたタイルが使用されている。
館内には、本のミュージアムや、ホール、世界を知る部屋などもあり、お子様と一緒に楽しめるので、親子で遊びに行っても楽しい場所だと思います。

国内で唯一の国立総合芸術大学である東京藝術大学と京成電鉄は、文化・観光の振興等の分野で緊密な協力関係を築き、地域社会の発展、ひいては日本の芸術文化の振興を図ることを目的とし、京成エリアの魅力向上や文化・観光の振興に関して連携・協力を推進することに合意し、「国立大学法人東京藝術大学と京成電鉄株式会社との連携・協力に関する包括協定書」を2017年6月26日に締結した。この協定に基づく取り組みの一環として、「旧博物館動物園駅」駅舎の外観に、国際的に著名なアーティストであり、東京藝術大学美術学部長である日比野克彦氏による上野エリアの文化・芸術施設をモチーフにしたデザインを取り入れることで、上野エリアにおける新たな文化シンボルの創出を図ったのである。

公開日が決まっており、公開に合わせてアート展が開催されていたりします。私が訪れた時は海外アーティストのフィルム展が開催されていました。

旧博物館動物園駅の道路を挟んだ反対側には、東京藝術大学大学美術館があり、ミュージアムショップも併設されていますが、一点物のアート作品の販売がメインなので気軽に購入できるお値段ではありません。が、トートバックやTシャツの販売などもあるので、こちらは手が届きそうです。

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