






大田黒公園は、昭和56年に音楽家大田黒元雄氏の屋敷跡を杉並区が回遊式日本庭園として整備し 開園した公園である。
大田黒氏の仕事場であった洋館が記念館として公開されている。
《アクセス》
JR・東京メトロ 丸の内線 荻窪駅 南口下車 徒歩約10分
《住所》
東京都杉並区荻窪3丁目33番12号
《電話》
03-3398-5814
《入園料なし・休園日あり》
http://www.hakone-ueki.com/sub/

大田黒元雄は、父重五郎の築き上げた裕福な環境で生涯を過ごし生涯にわたって自由な立場から音楽のみならず様々なジャンルで執筆を続けた。若い頃の渡欧で、実際に作曲家の演奏を聴いた体験も、希有なものであったし、楽譜や資料、欧州の演奏会の情報や芸術の動向に関する最新の情報を日本に持ち込むことができたのも、この財力によるところが大きい。
大田黒は自分が得た情報を惜しげもなく提供し、多くの音楽愛好家に親しまれた啓蒙家としての側面もあった。
大田黒は、86歳で逝去されるまで47年間余りにわたり、この地で音楽活動を続け晩年を過ごした。
この公園の約30%に当たる2,679.63㎡は公園にしてほしいとの氏の遺志により、ご遺族から杉並区に寄付されたものである。
公園化に際し、できる限り原形保存を図り従前からあった池の再現をした。







数寄屋造りの茶室、民家の土間を思わせるような休憩室のほかに、大田黒の仕事部屋であったレンガ色の記念館が保存されている。
記念館は、昭和8年に建築されたもので当時としては珍しい西洋風の建築物で、室内には生前大黒田が愛用されていたスタインウェイ社製のピアノや蓄音機などが残されている。
紅葉の季節、大田黒公園は本当に美しいです。
門を入った瞬間、思わず息を飲む美しさに圧倒されてしまいます。
この景観で、入場料が無料だなんて、毎日通いたいよぉ。ご近所の人が羨ましいです。