横浜市 大佛次郎記念館

作家大佛次郎の没後、遺族より大佛氏作品の寄贈を受けた横浜市が港の見える丘公園に隣接した場所に記念館を設立。
完成は昭和53(1978)年5月1日。設計は浦部鎮太郎によるものである。
《アクセス》
JR京浜東北線 石川町下車 徒歩22分
みなとみらい線 元町・中華街下車 徒歩8分
《住所》
横浜市中区山手町113番地
《電話》
045-622-5002
http://osaragi.yafjp.org/

作家・小説家である大佛次郎は1897年、横浜に生まれる。二郎が小学生の頃、2人の兄が東京の大学に通うため、東京に転居。父親の強い希望により、東京帝国大学法学部政治学科に入学。1921年に同大学を卒業し、鎌倉女学院の教師となり国語と歴史を教える。鞍馬天狗、霧笛、帰郷、パリ燃ゆ、天皇の世紀などが代表作である。
また、直木賞選考委員や東久邇宮内閣に招請され参与となったこともある。
晩年には、文化勲章、菊池寛賞、ポルトガル文化勲章を授与。
1973年4月没。
大佛次郎は大変な愛猫家で、記念館にも猫のオブジェがいたるところにある。
建物は大佛次郎とフランスをイメージしロビーには建設の7燈をイメージできる猫が遺品から選ばれた。
1979年には、建築業協会主催の第20回BCS賞を受賞した建物である。
設計者の浦部鎮太郎のは、倉敷アイビースクエアや倉敷市庁舎を手がけた人物である。
大佛次郎記念館に所蔵されている展示品は、図書約36,000冊・雑誌約21,000冊特別資料(自筆原稿・自筆資料・書簡等)美術、台本や地図等の関連資料、遺品等約13,000点 総計約70,000点に及ぶ。

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